コラーゲンはオールインワンや美容液など、基礎化粧品に入っていて「塗る」イメージですね。
もちろん塗るタイプのコラーゲンもよいのですが、「飲むコラーゲン」も研究が進んできて、いろいろなタイプのものが発売されています。

体の内側からもコラーゲンを取り入れていきましょう。
なぜ50代くらいになると老化が進んでしまうのか
皮膚のしわやたるみ、といった症状が目に見えて進んでしまうのは40代後半~50代。
それには理由がありました。
体内で生成されるコラーゲンは20代から毎年1~1.5%ずつ減少し、50代に到達したころには約半分、50%ものコラーゲンが失われている状態なのだそうです。
そのために肌に弾力がなくなり、筋力も低下することもあって老けた印象になってしまうのです。

肌だけでなく、関節にもコラーゲンは必要ですね。
コラーゲンとコラーゲンペプチドの違い
どちらもほぼ同じアミノ酸で構成されています。
- コラーゲン
…分子が大きい。そのため体内に入り込みにくい。 - コラーゲンペプチド
…分子が小さい。そのため体内に吸収されやすい。
「コラーゲンペプチド」は「加水分解コラーゲン」「低分子コラーゲン」とも言われます。

低分子コラーゲンは、よくサプリメントの表示にありますね。
動物性由来と魚由来
コラーゲンペプチドの原料には動物性由来と魚由来があります。
- 動物性
…お手頃価格 - 魚
…動物性よりも吸収性が高い
失われたコラーゲンを補給する
この減少してしまうコラーゲンを経口摂取から補うことができます。
飲む時間
寝る前が吸収がよいようです。

吸収のよい時間を選んで摂取しましょう。
合わせて飲みたい成分
ビタミンCも合わせて取りましょう。
コラーゲン繊維は三重らせん構造を形成した後、成熟コラーゲンになる。ビタミンCは、三重らせん構造を作る酵素の働きを助けるのだそうです。
コラーゲンペプチド製品の形状
各社からいろいろな製品が出ていますが、ここでは形状のみ掲載します。
液体
「コラーゲンドリンク」と言われているものです。
ドラックストアで1本、というよりも通販でセットで売られている場合が多いです。
液状が一番体内に取り込みやすいとも言われています。
粉末
ドラッグストアでも手に入りやすく、コーヒーなどの飲み物にまぜて摂取する方が多いです。
錠剤
いわゆる「サプリメント」。錠剤のものや、タブレットものなどがあります。
まとめ
コラーゲンには「コラーゲンペプチド」という分子の小さいものが、体内に吸収されやすく、また年齢とともに減少してしまうので、外部からの摂取が必要だということがわかりました。
別記事でどんな商品があるのか紹介していこうと思います。