年齢とともに顔の筋肉が落ちて、なんだかたるんできたな、と思う方いらっしゃいませんか?
しかたないとあきらめず、毎日のこんなトレーニングはいかがでしょうか。

実際に私が実践しています
表情筋はどうなってるの?

イラストのオレンジ色のところが筋肉です。
名称はここでは特に解説しませんが、これらの筋肉が弱くなることで、顔がもっさり、だらーん、となってしまうのですね。
首にもオレンジ色があるのに注目してください。
発音を正しく
音読するときは、口だけ動かすのではなく発声することも大事だと思っています。
声を出すと首回りの筋肉の使い方に違いが出てきます。

試しに「いー」と、声をださない場合、声をだした場合と2種類やってみてください。
同じ時間音読するのであれば、絶対に声を出した方がよいとわかっていただけると思います。
はっきりと発声する
読むときに気をつけることは、頬の筋肉を上げ、活舌よくはっきりと発音することです。
アナウンサー、もしくはナレーターになったつもりで。
できるだけ大き目に口を動かし、はっきりと言葉がわかるように発音することで、筋肉をより動かすことができます。
また体は骨盤から背骨をまっすぐにしましょう。
ヨガでは「骨盤を立てる」というのですが、おしりの骨をしっかり座面につけるようにし、背骨も立て、その上に頭がすっと乗っているという直線をつくります。
そうすると読むときも自然と腹筋を使うようになります。
腹筋運動のひとつにもなりますよ。
どんなものを読んだらいいか
3分くらいのもので説明文が最適だと思っています。
私の場合ですが、「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」を読んでいます。
読むのにちょうどいい量なのです。
この本は
- 世界の教養365
- 世界の教養365 現代編
- 世界の教養365 人物編
- からだの教養365
といろいろ出ているので、好きなものから読んでみると知識豊富にもなって楽しいです。
読み方と回数
- 1回目
知らない言葉とか、よみにくいカタカナなど出てきますので、多少つっかえながら読む - 2回目
できるだけつっかえないように、気を付けながら読む
2回読むとだいたい5、6分になります。
本当は3回読むとすらすら読めると思うのですが、毎日続けるために2回にしています。
3回読める方はぜひチャレンジしてみてください。
コロナウィルス対策で普段マスクもしていますし、あまりしゃべる機会がなくなっているので読んだ後、頬の筋肉痛とまではいきませんが、疲れた感が残ります。
鏡を確認
やる前とやった後、鏡で自分の顔を確認してみましょう。
口角が上がって、口元、あごまわりが少しシュッとなっていませんか?

まとめ
顔のたるみ対策に「音読」を紹介しました。
顔の筋肉を動かしてあげることで表情豊かになりましょう。