シャンプーの洗浄成分を気にしたことはありますか?
洗浄成分によっては頭皮に負担のかかるものもあり、フケやかゆみ、抜け毛の原因になることがあります。
さら長期間使うことで50歳前後で薄毛に悩まされることもあるので、成分を見極めながら、自分に合うシャンプーを使っていきましょう。

シャンプーの成分の見方を知っているだけで、シャンプー選びに困らなくなりますよ!
頭皮や髪にやさしい洗浄成分はアミノ酸
洗浄成分の中で、頭皮と髪にやさしいのは、アミノ酸シャンプーです。
石鹸系は髪がギシギシしやすく、高級アルコール系は洗浄しすぎて保湿できず、カサカサになりがちになります。
原材料の表記の順番で成分を知ろう
原材料は配合量の多い順番に書かれています。
そのため、一番目の表記は「水」です。
2番目に多い成分に注目していきましょう。
原材料の2番目に書かれている成分に注目!
水の次に多い成分が2番目に書かれています。アミノ酸シャンプーとうたっていても、アミノ酸成分がもし3番目に書かれていたら、それは「アミノ酸も含まれているシャンプー」というだけで、アミノ酸シャンプーではないことになります。
アミノ酸シャンプーと間違えやすい洗浄成分
石鹸系洗浄成分
下記のものが2番目に表記されているものは、石鹸系となります。
- カリ石けん素地
- ラウリン酸K
- オレイン酸K
- ミリスチン酸K
高級アルコール系洗浄成分
下記のものが2番目に表記されているものは、高級アルコール系となります。
ちなみにこれは現在の表記で、以前は「石油系界面活性剤」と言われていた成分です。
- ラウリル硫酸
- ラウレス硫酸
- スルホン酸
アミノ酸シャンプーの成分
アミノ酸シャンプーにも種類があり、複数のアミノ酸が混ざっている場合もあります。
アスパラギン酸系
- ラウロイルアスパラギン酸Na など
グルタミン系
- ラウロイルグルタミン酸Na
- ココイルグルタミン酸TEA など
タウリン系
- ラウロイルメチルタウリンNa
- ココイルメチルタウリンNa など
アラニン系
- ラウロイルメチルアラニンNa
- ココイルメチルアラニンTEA など
グリシン系
- ラウロイルサルコシンNa
- ココイルサルコシンNa
- ココイルグリシンK など
あのシャンプーはどんな成分?
人気のシャンプーはこんな成分ですよ♪
BOTANIST ボタニスト ダメージ ケア シャンプー
我が家の定番シャンプーです。
ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNaなどが主成分のようです。
髪の毛がしっかりしてくる感じがします。
バイタリズム(VITALISM) スカルプケア シャンプー for WOMEN
母が使っているシャンプーです。しっかり洗った感もあるけれど、地肌も髪もしっとりするそうです。
コカミドプロピルベタイン、コカミドDEA、ココイルグルタミン酸2Naなどが入っています。

頭皮にやさしい成分。プラスして育毛成分も入っている優れもの!さらさらになります!
ハホニココラシルク 18シャンプー
持続性シルクポリマーで使用感のよいシャンプーです。
ココイル加水分解コラーゲンK、ココイルグリシンK、ココイルメチルアラニンNaなどが入っています。

若干、お値段が張りますが、納得の使い心地です。。
まとめ
洗浄成分がアミノ酸なのかどうかは、しっかり調べる必要がありそうです。
アミノ酸といってもいろいろな種類があるので、ある程度のアミノ酸の名前を知っておくだけでも、購入時に迷わなくなりそうですね。
頭皮に負担にならないシャンプーを使っていきたいと思います。